三大成人病(ガン、心臓病、脳卒中)の予防のために、厚生省は、「健康づくりのための運動」を提唱しています。ただし、運動は「適度」であることが大切で、強すぎる運動はかえって害をもたらしかねません。運動を楽しむためには、いきなり走り出したり、するのではなく、まずはじめる前に、自分の身体の調子や年齢をちょっと考えてみる時間をとりましょう。体調のすぐれないときに無理な運動は禁物です。事前に健康診断を受けることも大切ですね。また、食事直後の運動は控えます。食事後1時間半程度は、ゆっくりと過ごし、運動はそのあとにします。睡眠不足や体調の悪い日は無理をせず、運動を休みましょう。そして運動を始めるときには、ウォーミングアップを忘れずに!
徐々に運動強度を上げていく、徐々にピッチをあげていくようにします。そして無理に続けずに、早めに切り上げましょう。大量にして、ずっと休むのではなく、少しずつ毎日続けられるように余力を残してやめるのが運動を継続させるこつです。そして運動が終わったら、整理運動をします。クールダウンをして疲れた筋肉をほぐすことで運動の疲れを身体に残さないようにしましょう。
健康のための運動は、1回の運動量は少なくとも10分以上続けること、1日20分以上続ける、また、原則として毎日続けることが大切です。
自分のペースで、または家族や気の合った仲間といっしょに、楽しく計画的に運動を続け、日常生活のなかで習慣化しましょう。
厚生省は、三大成人病(ガン、心臓病、脳卒中)の予防のために「健康づくりのための運動所要量」を提唱しています。それによると、40代~60代では、一週間の合計運動時間は、40代で160分、50代で150分、60代では110分とあります。運動は、1回の運動を少なくとも10分以上続け、1日に20分以上が望ましいといわれます。そして原則として毎日続けましょう。
運動を始めるにあたっては、ウォーミングアップをすることが大切です。ウォーミングアップは、怪我や事故を防止するために重要です。特に冬などの気温が低いときや朝起きたばかりなどは、身体が温まっていません。運動そのものよりもこのウォーミングアップこそに充分に時間をかけるつもりでうっすらと汗がにじむくらいまでしっかり身体を温め、ほぐしましょう。
また、運動が終わってからのクールダウンも大切です。運動は原則として毎日続けることが大切です。翌日に疲れを残さないためにも、疲れた筋肉をよくほぐし、沈静化します。
そして計画的な運動が大切です。ひとつの運動にばかり固執するのではなく、全体的に身体を鍛えます。水泳やエアロビクスなど、全身を使った運動は、基礎的な体力づくりに最適です。その一方で、部分的に筋力を鍛えたり、持久力や柔軟性を高めるなど、自分の苦手とする分野、あるいは弱い部分を強化する運動を盛り込むことも大切ですよね。たとえば、肩こりや腰痛を防ぎ、改善するためにも、関節が硬くならないような運動、ストレッチを取り入れるといいでしょう。